はじめに
「貯金が思うように増えない」 「生活費がじわじわキツくなってきた…」
そんな悩みを抱える共働き夫婦におすすめなのが、“固定費”の見直しです。
毎月自動で出ていくお金だからこそ、一度削減すれば”放っておいてもずっと得”するのが固定費の魅力!特に忙しい共働き夫婦にとって、継続的な効果が得られる固定費削減は最適な家計改善方法と言えます。
本記事では、**僕たち夫婦が実際にやって効果を感じた”固定費削減のリアルな具体例”**を5つご紹介します。効果が大きいものから順に取り組むことで、短期間で最大の成果を得られるようにまとめました。どれも手間はかかりませんので、ぜひ週末の1〜2時間で試してみてください!

取り組む前に:家計の見える化から始めよう
固定費削減を効果的に行うには、まず現状把握が重要です。家計の「見える化」から始めましょう。
【おすすめの方法】
- 家計簿アプリ(マネーフォワード ME、Zaim など)で自動集計
- Excelやスプレッドシートで手作業で管理
- 家計ノートに手書きで記録
【ポイント】
- 夫婦で一緒に取り組むと、お互いの価値観や優先順位が見えてきます
- 固定費削減の効果も「見える化」することで、モチベーションアップにつながります
- 最低でも3ヶ月分の収支を把握しておくと、季節変動なども含めた正確な分析ができます
【具体的な手順】
- クレジットカード明細と通帳の過去3ヶ月分を用意
- 支出を「固定費」と「変動費」に分類
- 固定費の中でも金額が大きい順にリストアップ
この作業を夫婦一緒に行うことで、お互いの価値観を共有し、何を優先して削減すべきかの合意形成ができます。これが固定費削減を円満に進めるための基礎となります。
① スマホ料金を格安SIMに切り替える(年間5~10万円の節約)
最も効果が大きく、すぐに結果が出るのがスマホ料金の見直しです。多くの家庭で固定費の中でも大きな割合を占めるため、最初に取り組むべき項目と言えます。
- 大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から、ahamo/povo/LINEMO/楽天モバイルなどへの乗り換えで大幅節約が可能
- 通信品質はほとんど問題なし(自宅やオフィスでWi-Fi活用すれば速度も十分)
- 月の通信量が多くない人なら、さらに安い格安SIMも選択肢に
【我が家の実例】
夫婦2人で月1万円→月3,000円台に削減!年間にすると約8万円の節約になりました。
【ポイント】
家族でまとめて見直せば、最短で効果が出る王道節約術です! 最近はオンラインで完結するプランも多く、店舗に行く必要もありません。
【具体的な手順】
- 現在の月額料金と通信量を確認する
- 各社の料金プランを比較(価格.comなどで簡単に比較可能)
- MNP予約番号を取得して申し込む
乗り換え先としては、大手キャリアの格安プラン(ahamo、povo、LINEMOなど)が通信品質の安定性という点でおすすめです。
【夫婦でのコミュニケーションポイント】
- それぞれのデータ通信量や通話頻度を確認し合う
- 「通信品質」と「料金の安さ」のバランスについて話し合う
- 家族割引などの特典も含めて総合的に判断する
② サブスク見直し(年数万円が無駄になっているかも)
気づかないうちに増えがちなのが各種サブスクリプションサービスです。
- 動画:Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、Hulu、YouTube Premium
- 音楽:Apple Music、Spotify、Amazon Music
- その他:雑誌読み放題、ゲーム、フィットネスアプリなど
見直しポイントは、**”重複しているサービス”や”最近使っていないサービス”**がないかをチェックすることです。
【我が家の見直し例】
- 2人で別々に加入していた動画サービス→家族プランなど1つに集約
- ほとんど聴かなくなった音楽サブスクは無料プランに切り替え
- 結果:月3,000円 → 月980円に削減!年間で約2.4万円の節約
【ポイント】
“本当に使ってるか?”を夫婦で確認するだけでOKです。特に無料期間が終わった後もそのまま課金されているものがないか要チェック!
【具体的な手順】
- クレジットカードの明細から月額課金されているサービスをリストアップ
- それぞれの利用頻度を確認(月1回未満なら要検討)
- 重複しているサービスは、どちらかに一本化する
③ 保険の入りすぎチェック(内容と保障のダブル確認)
意外と気づかないのが保険の過剰加入です。特に20〜30代の共働き夫婦は、必要以上に多くの保険に入っているケースが多いです。
- 医療保険・がん保険・生命保険など、入りすぎているケースが非常に多い!
- 共働きなら配偶者の収入でカバーできるリスクも
- そもそも数百万円の貯金でカバーできるリスクなら、保険は不要なケースも
【我が家の実例】
- 医療保険2つに加入していたのを見直し → 1つを解約して月6,000円削減
- 高額な終身保険を見直し、掛け捨ての共済型へ切り替えで保障は確保しつつコスト削減
- 年間で約10万円の固定費削減に成功
【ポイント】
“安心のため”と思って加入したものが”無駄な固定費”になっていることも。保険のプロに無料相談するのがおすすめです。
保険見直しのポイントは「必要な保障額」を正確に把握すること。共働き夫婦の場合、お互いの収入で補い合えるため、独身時代より保険の必要性は下がるケースが多いです。
【具体的な手順】
- 現在加入している保険の証券を全て集める
- 保障内容と掛け金のリストを作成
- ファイナンシャルプランナー(FP)に無料相談(保険ショップなどで可能)
- FPの意見も参考に夫婦で必要な保障について話し合う
【専門家への相談ポイント】
- 中立的な立場のファイナンシャルプランナーを選ぶ(特定の保険会社に偏らない)
- 複数の専門家に相談して意見を比較するのも効果的
- オンライン相談サービスも増えているので、忙しい方はそちらも検討を
【夫婦でのコミュニケーションポイント】
- お互いの「安心」の定義や価値観について話し合う
- 「もしもの場合」のシナリオを具体的に考える
- すぐに判断せず、1〜2週間考える時間を持つ
④ 電気・ガスのプラン切り替え(地域によっては大幅節約可能)
電力自由化で選択肢が増えた電気・ガス料金。切り替えるだけで年間で大きな節約になることがあります。
- 新電力会社に切り替えるだけで、年間1〜2万円節約できるケースも
- 東京電力→楽天でんき、ENEOS電気など、オンラインで簡単に乗り換え可能
- ポイント還元率の高いサービスを選ぶと、さらにお得に
【我が家の場合】
電気+ガスのセット割プランに変更して、月1,000円以上削減できました。年間で約1.2万円の節約です。
【ポイント】
申し込みは1度だけで、あとは放置してもOK!まさに”自動で得する”タイプの節約法です。
【具体的な手順】
- 直近3ヶ月の電気・ガス使用量を確認
- エネチェンジなどの比較サイトで最適なプランを検索
- オンラインで申し込み(5分程度で完了)
地域や使用量によって最適なプランは異なりますが、ポイント還元率の高いサービスや、他のサービス(スマホなど)とのセット割があるものを選ぶとさらにお得です。

⑤ 住宅ローンの見直し(または家賃交渉)
固定費の中で最も大きな割合を占めるのが住居費です。ここを見直すと効果が絶大です。ただし、専門知識が必要なため、専門家への相談も視野に入れましょう。
- 住宅ローンなら”借り換え”で月数千〜1万円削減できる可能性も
- 金利が1%下がるだけで、3,000万円の借入なら月約1.5万円の削減に
- 賃貸派なら「更新時に交渉」や「フリーレント物件に引っ越し」も検討価値あり
【知人夫婦の実例】
賃貸契約の更新時に「他の物件も検討中です」と伝えたところ、月額2,000円ダウン+敷金の一部返還に成功。交渉したのは10分程度ですが、2年間で約5万円の節約になりました。
【ポイント】
固定費の”最大項目”だからこそ、1%下がるだけでも効果は大きいです!
【具体的な手順】
- 住宅ローン:現在の借入残高と金利を確認し、複数の金融機関に借り換え相談
- 賃貸:更新時に大家さんや不動産会社に「継続割引」などの交渉をする
【専門家への相談ポイント】
- 住宅ローンの借り換えは、金融機関やファイナンシャルプランナーに相談
- 手数料や諸費用も含めたトータルコストで判断することが重要
- オンライン専用の住宅ローンなど、新しい選択肢も検討する
住宅ローンの借り換えは手続きが少し面倒ですが、効果は大きいので検討する価値は十分あります。現在の超低金利時代なら、数年前に借りたローンは借り換えでお得になるケースが多いです。
【夫婦でのコミュニケーションポイント】
- 住居に関する中長期的なビジョンを共有する(この先何年住む予定か等)
- 手間とメリットのバランスについて話し合う
- 借り換えや引っ越しのタイミングを夫婦のライフプランに合わせる
まとめ:固定費削減で手間なく継続的に家計をラクに
固定費は「手間なく継続的に家計をラクにしてくれる」最高の節約ポイントです。共働き夫婦におすすめの見直しはこの5つ:
- 格安SIMへの切り替え(年間5〜10万円節約)
- サブスクの整理(年間2〜4万円節約)
- 保険の入りすぎチェック(年間数万〜10万円節約)
- 電気・ガスのプラン見直し(年間1〜2万円節約)
- 住宅ローン or 家賃の見直し(年間数万〜数十万円節約)
これらをすべて実施すれば、毎月2〜3万円が自動で浮く生活を手に入れることができます!重要なのは**「我慢しない節約=固定費の削減」**という考え方です。生活の質を下げずに、無駄を省くことで家計にゆとりを生み出しましょう。
固定費削減後の資金活用法
固定費削減で生まれた余剰資金は、単に貯金するだけでなく、将来に向けた資産形成に活用することをおすすめします。長期的な視点で家計を改善するためには、「節約」と「資産形成」の両輪が大切です。
【おすすめの活用法】
- 投資信託やNISAを活用した積立投資(月1万円の積立でも20年後には300万円以上に)
- iDeCo(個人型確定拠出年金)による老後資金形成と節税
- 住宅ローンの繰り上げ返済
- 家族の教育資金や趣味など、本当に価値のあることへの支出
【ポイント】
- 削減できた金額の「半分は将来のため、半分は現在の生活向上のため」という配分がバランス良い
- 投資は早く始めるほど複利効果が大きくなるため、小額でもすぐに始めることが重要
- 家計改善は一時的なものではなく、継続的なライフプランの一部として位置づける
今週末の2時間で取り組めば、年間30万円以上が浮く可能性もあります。その浮いたお金で、投資や趣味など、本当に価値のあることにお金を使えるようになり、より豊かな生活を実現できるでしょう!
忙しい共働き夫婦だからこそ、一度の見直しで継続的に効果が出る固定費削減はとても効率的です。ぜひ夫婦で協力して取り組んでみてください。
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